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KAISEI SCIENCE / この分析

開成理科の「人体・生命」の出題

開成中学校の理科で「人体・生命」から出題された設問を9問集めました。公開中の170問のうち5.3%にあたります。 対象年度は2023年度です。

問題本文・選択肢・図版は転載せず、「何を材料に、何を答えさせたか」を独自に要約しています。

この分類の設問で有効な学習行動

  • 操作やスイッチの状態ごとに装置図を書き直し、電流・物質・光などの経路を追う。
  • 似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。
  • 観察事実から「原因→変化→結果」の順に矢印でつなぎ、逆向きになっていないか確認する。
  • 式を書く前に、基準量・求める量・単位を明記し、途中値にも単位を付ける。
  • 基準を1として倍率表を作り、何が何倍になるかを対応させてから計算する。

該当する設問

大問4生物人体・生命

問1 (1)①

食物の養分が体内に吸収された後、最初に通る血管上の地点を選ぶ。

問われている力:資料を読む

ありがちな誤答:食物が胃を通る順序と、吸収後の血液経路を混同する。

つまずきの型:装置や道筋の取り違え

次にやること:操作やスイッチの状態ごとに装置図を書き直し、電流・物質・光などの経路を追う。

大問4生物人体・生命

問1 (1)②

肺で取り込まれた酸素が、図中で最初に現れる地点を選ぶ。

問われている力:資料を読む

ありがちな誤答:肺の直後の経路が図の記号にないことを考慮せず、近い記号を選ぶ。

つまずきの型:装置や道筋の取り違え

次にやること:操作やスイッチの状態ごとに装置図を書き直し、電流・物質・光などの経路を追う。

大問4生物人体・生命

問1 (2)

腎臓で血液から取り除かれ、体外へ排出される液体名を答える。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:腎臓・ぼうこうなど臓器名を答える。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

大問4生物人体・生命

問2 —

心臓から体循環へ出た血液量と同じ量が通る地点を選ぶ。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:一つの臓器へ流れる部分量を、全身の血流量と同じとする。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

大問4生物人体・生命

問3 (1)

血液100mLが配る酸素量を、筋肉・全身平均・筋肉以外で比較して大きい順に並べる。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:血液に残った酸素量そのものを比較する、入口と出口を逆に引く。

つまずきの型:原因と結果の取り違え

次にやること:観察事実から「原因→変化→結果」の順に矢印でつなぎ、逆向きになっていないか確認する。

大問4生物人体・生命

問3 (2)

安静時に1分間で全身へ配られる酸素量を求める。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:20.0mLなど血液中の酸素総量を使う、100mL当たりを換算しない。

つまずきの型:基準や単位の取り違え

次にやること:式を書く前に、基準量・求める量・単位を明記し、途中値にも単位を付ける。

大問4生物人体・生命

問4 (1)

1回の心拍で送り出す血液量が変わらない条件から、運動時の1分間の心拍数を求める。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:5000と16000の比だけを60へ掛ける途中で計算を誤る。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

大問4生物人体・生命

問4 (2)

筋肉に1分間で配られる酸素量が、安静時から運動時に何倍になるか求める。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:酸素濃度差の倍率だけ、または血流量の倍率だけを答える。

つまずきの型:倍や割合の取り違え

次にやること:基準を1として倍率表を作り、何が何倍になるかを対応させてから計算する。

大問4生物人体・生命

問4 (3)

運動時の血流量と酸素供給に関する四つの記述から、誤っているものを選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:全ての選択肢を複雑に計算し、直接判定できる誤りを見落とす。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

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