知識は入口。
答えの中心は、見て考えて説明する力です。
武蔵の理科は、難しい周辺知識の量で差がつく試験ではありません。小学校理科〜中学受験の標準知識を、その場の現象・実物・資料に当てはめ、自分の言葉で伝えることを求めています。学校の理科教育が掲げる「実感、納得、探究」とも一致します。
81のうち28。正誤判断・複数選択の基礎確認です。
説明タグ33。記述・作図・スケッチを含む形式は39(48.1%)です。
「見て、考えて、説明できるか」です。
観察して、資料を読み、
仕組みを言葉と図にする。
再現性が高いのは頻出単元ではありません。観察 → 資料読解 → 因果説明 → 図/グラフ化という問題行動です。実物問題は直近5年連続で出ています。
2022年は針金、2023年はカラビナ、2024年はねじ式の機械部品、2025年は葉、2026年はキッチンペーパー。学校ブログはこれを「お土産問題」と呼び、旧制武蔵高校の第1回入試にも葉の観察があったと紹介しています。
ただし入試FAQは、実物観察問題は必ず出るわけではないとも明記しています。毎年の必出というより、伝統的で重要な形式です。
33ブロック
22ブロック
11ブロック
8ブロック
家庭でできる一手
身の回りの紙・葉・輪ゴムを一つ渡し、「何が分かった?なぜそうなる?」を二文で言わせてください。武蔵では、この観察→説明の往復ができるかどうかで点が分かれます。
6つの力は重なります。
差がつくのは、統合する側です。
1ブロックに複数タグが付くため、比率の合計は100%を超えます(複数タグは33/40.7%)。難度C(初見資料・実物・複数情報の統合)は20ブロック(24.7%)。2026年の理科は、受験者平均27.7・合格者平均32.4(60点満点、差4.7点)。少なくともこの年は、超難問より標準〜中難度を確実に取る方が効きます。
これが武蔵型の理科です。
毎年3大問。
実物は違うのに、やらせることは近い。
中核題材は年ごとに変わります。共通しているのは、身近な初見題材を観察し、既習知識とつなぎ、説明・図示することです。
時間の目安は、知識25・考察25。
実物と図示を忘れない。
過去問本文の転載ではなく、抽出した構造でオリジナル問題を作る方針です。わかる・おぼえる・書くの12テーマは、武蔵理社対策として公開しています。いま家庭でできる割り振りは次のとおりです。
6項目・優先順位チェック
武蔵理科81ブロックの出題傾向をもとに、6つの力について「自信がある/たまに迷う/苦手」の3段階で自己チェックできます。よく出る力ほど、優先順位が上がります。
合格の可能性や偏差値は出しません。次にどの力から手をつけるかの目安だけをお伝えします。結果はこの端末にだけ保存されます。
いま手をつけていただきたい順番
※ 出題数は81ブロックを診断ドメインで数えた参考値です。実際には複数の力が同時に要る問題もあります。タグは重複します。
よくある質問
武蔵理科は暗記科目ですか?
知識を問わないわけではありません。81ブロックのうち知識タグは35(43.2%)です。ただし知識だけで終わるのは28ブロック(34.6%)。標準知識を、初見の現象・実物・資料に使えるかを見ています。
実物観察問題は毎年出ますか?
2022〜2026年は5年連続で確認しました(針金、カラビナ、機械部品、葉、キッチンペーパー)。ただし学校FAQは「必ず出るわけではない」としています。伝統的で重要な形式、と捉えるのが正確です。
いちばん問われる力は何ですか?
説明タグ33(40.7%)、知識35(43.2%)、資料22(27.2%)。記述・作図・スケッチを含む形式は39(48.1%)です。観察して、資料を読み、仕組みを言葉や図にする力が中核です。
分析の単位は何ですか?
問題用紙の番号が振られた小問・小問枝を1分析ブロックとしています。2022〜2026年で81ブロック。公式配点ではありません。2026年度は公式解答未照合です。
理科の教材パックはありますか?
わかる・おぼえる・書くの12テーマを、ステップ☆ナビの武蔵理社対策として公開しています。買う前に、この分析ラボと本体教材の無料体験をご覧ください。
見て、考えて、説明する力を、
小さなステップで身につける。
武蔵理科で必要になる観察・資料読解・因果説明は、ステップ☆ナビの武蔵理社対策で練習できます。