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KAISEI SCIENCE / この分析

開成理科の「水溶液・物質」の出題

開成中学校の理科で「水溶液・物質」から出題された設問を22問集めました。公開中の170問のうち12.9%にあたります。 対象年度は2022年度、2024年度、2025年度です。

問題本文・選択肢・図版は転載せず、「何を材料に、何を答えさせたか」を独自に要約しています。

この分類の設問で有効な学習行動

  • 観察事実から「原因→変化→結果」の順に矢印でつなぎ、逆向きになっていないか確認する。
  • 比較する二つを先に囲み、同じ基準・同じ時刻・同じ個体になっているか確認する。
  • 似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。
  • 選択肢を一つずつ真偽判定し、全項目を確認してから回答を確定する。
  • 問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

該当する設問

2022年度大問3化学水溶液・物質

問1 —

食塩水と炭酸水を、加熱後に固体が残るかどうかで識別する操作を答える。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:においをかぐ、リトマス紙を使うなど、提示結果につながらない方法を答える。

つまずきの型:原因と結果の取り違え

次にやること:観察事実から「原因→変化→結果」の順に矢印でつなぎ、逆向きになっていないか確認する。

2022年度大問3化学水溶液・物質

問2 —

文章で定義された『可変の性質』に当たる例をすべて選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:『温度で変化する性質』と『温度そのもの』を混同する。

つまずきの型:比べる相手の取り違え

次にやること:比較する二つを先に囲み、同じ基準・同じ時刻・同じ個体になっているか確認する。

2022年度大問3化学水溶液・物質

問3 —

ドライアイスを構成する物質名を答える。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:ドライアイスを物質名としてそのまま答える。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2022年度大問3化学水溶液・物質

問4 —

砕いても同じ名前・性質を保つという基準から、物質に当たるものをすべて選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:日常語として馴染みのある名称をすべて物質名とみなす。

つまずきの型:選び漏れ

次にやること:選択肢を一つずつ真偽判定し、全項目を確認してから回答を確定する。

2022年度大問3化学水溶液・物質

問5 —

物質かどうか迷ったときに、最初に何を考えるべきかを文章から選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:文章を一般常識で要約し、明記された手順を見落とす。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2022年度大問3化学水溶液・物質

問6 —

化学で扱う物質がもつものを、文章中から7文字で抜き出す。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:『変えることのできないもの』など、意味は近いが指定字数と一致しない表現を書く。

つまずきの型:答え方の不足

次にやること:正答に必要な要素を箇条書きにしてから、指定された形式・字数に合わせて文章化する。

2024年度大問1化学水溶液・物質

問1 —

におい・溶質の状態・酸性という実験結果から、水溶液Aを特定する。

問われている力:条件を整理する

ありがちな誤答:酸性だけを見て塩酸や酢と決める。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2024年度大問1化学水溶液・物質

問2 —

においがあり、酸性を示すという実験結果から、水溶液Eを特定する。

問われている力:条件を整理する

ありがちな誤答:酸性であることだけから炭酸水とする。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2024年度大問1化学水溶液・物質

問3 —

固体が溶けたアルカリ性水溶液であるBとCを見分ける追加実験を選ぶ。

問われている力:実験で確かめる

ありがちな誤答:アルカリ性の強弱だけで区別しようとする。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2024年度大問1化学水溶液・物質

問4 —

25℃・50℃で行った溶解実験から、50℃の水100gに溶けるほう酸の質量を求める。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:追加した量と合計で溶けた量を混同する、80gを100gへ換算しない。

つまずきの型:比べる相手の取り違え

次にやること:比較する二つを先に囲み、同じ基準・同じ時刻・同じ個体になっているか確認する。

2024年度大問1化学水溶液・物質

問5 —

25℃でほう酸7.0gをすべて溶かすため、追加すべき水の質量を求める。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:必要な水の全量140gを、そのまま追加量として答える。

つまずきの型:基準や単位の取り違え

次にやること:式を書く前に、基準量・求める量・単位を明記し、途中値にも単位を付ける。

2024年度大問1化学水溶液・物質

問6 —

ほう酸・クエン酸・酢のpH、濃度、金属との反応に関する記述から正しいものを選ぶ。

問われている力:実験で確かめる

ありがちな誤答:pH値を酸性の強さと逆に読む、未実験の酢の反応まで断定する。

つまずきの型:原因と結果の取り違え

次にやること:観察事実から「原因→変化→結果」の順に矢印でつなぎ、逆向きになっていないか確認する。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問1 酸・アルカリとリトマス紙

酸性・アルカリ性の水溶液によるリトマス紙の色変化を整理する。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:酸性とアルカリ性で、変化させるリトマス紙の色を逆にする。

つまずきの型:原因と結果の取り違え

次にやること:観察事実から「原因→変化→結果」の順に矢印でつなぎ、逆向きになっていないか確認する。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問2 ア

味を確かめるという判別案を会話文の空欄に補う。

問われている力:実験で確かめる

ありがちな誤答:危険な方法を正しい実験手順と混同する。

つまずきの型:比べる相手の取り違え

次にやること:比較する二つを先に囲み、同じ基準・同じ時刻・同じ個体になっているか確認する。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問2 イ

溶解や操作の前後で重さが変化しないという関係を空欄に補う。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:見た目が変わると重さも変わると考える。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問2 ウ

加熱実験で必要な安全器具を答える。

問われている力:条件を整理する

ありがちな誤答:器具名を『ゴーグル』など曖昧に書く。

つまずきの型:答え方の不足

次にやること:正答に必要な要素を箇条書きにしてから、指定された形式・字数に合わせて文章化する。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問2 エ

加熱後の変化から砂糖と食塩のどちらかを判別する。

問われている力:資料を読む

ありがちな誤答:白色の見た目だけで判別する。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問2 オ

水を蒸発させて溶質を取り出す器具名を答える。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:るつぼ・ビーカーと混同する。

つまずきの型:比べる相手の取り違え

次にやること:比較する二つを先に囲み、同じ基準・同じ時刻・同じ個体になっているか確認する。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問2 カ

蒸発前後の測定で比較すべき量を空欄に補う。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:体積や見た目だけを比較する。

つまずきの型:比べる相手の取り違え

次にやること:比較する二つを先に囲み、同じ基準・同じ時刻・同じ個体になっているか確認する。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問3 —

蒸発操作で得られた食塩0.5gと、試料2.5gから食塩の割合を求める。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:15.0gと14.5gの差を食塩量と捉えられない、または分母を取り違える。

つまずきの型:基準や単位の取り違え

次にやること:式を書く前に、基準量・求める量・単位を明記し、途中値にも単位を付ける。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問4 —

加熱中に結晶が容器外へ飛び散り、測定値が小さくなる原因を説明する。

問われている力:実験で確かめる

ありがちな誤答:『蒸発した』だけで終え、食塩自体が失われた現象を書かない。

つまずきの型:答え方の不足

次にやること:正答に必要な要素を箇条書きにしてから、指定された形式・字数に合わせて文章化する。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問5 —

容器内の混合割合を正しく推定するため、試料を取り出す前に行う操作を答える。

問われている力:実験で確かめる

ありがちな誤答:取り出した後に混ぜる、または複数回測るだけで偏りの原因を除かない。

つまずきの型:原因と結果の取り違え

次にやること:観察事実から「原因→変化→結果」の順に矢印でつなぎ、逆向きになっていないか確認する。

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