開成理社対策/理科データラボ

KAISEI SCIENCE / この分析

開成理科で「条件の見落とし」による失点が起きる設問

開成中学校の理科で「条件の見落とし」の型で落としやすい設問を11個集めました。公開中の答え170個のうち6.5%にあたります。 問題文の但し書きや前提を読み飛ばしたまま進めてしまう。 対象年度は2022年度、2023年度、2024年度、2026年度です。

問題本文・選択肢・図版は転載せず、「何を材料に、何を答えさせたか」を独自に要約しています。

この分類の設問で有効な学習行動

  • 問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

該当する設問

2022年度大問3化学水溶液・物質

問5 —

物質かどうか迷ったときに、最初に何を考えるべきかを文章から選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:文章を一般常識で要約し、明記された手順を見落とす。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2022年度大問4地学気象・地層・地震

問1 —

身近な気象観察の状況から、対応する現象または状態を選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:一語だけに反応し、時刻や場所の条件を見落とす。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2023年度大問2化学熱・温度・対流

問5 太郎さん

実験Aの条件を忘れて誤った考察をした太郎さんの説明に対応する要因を選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:正しい考えだけを書き、人物がどの条件を見落としたかを復元できない。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2023年度大問3物理力・ばね・ふりこ・ゴム

問4 —

ひもの長さが3cmと18cmの場合について、おもりの中心までを含むふりこの長さの比を求める。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:3cmと18cmをそのまま比べる、フックを含むおもりの中心を無視する。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2023年度大問4生物人体・生命

問4 (3)

運動時の血流量と酸素供給に関する四つの記述から、誤っているものを選ぶ。

問われている力:基礎知識

ありがちな誤答:全ての選択肢を複雑に計算し、直接判定できる誤りを見落とす。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2024年度大問2地学月・天体・暦

問3 a

西暦が4で割り切れる年の基本規則を答える。

問われている力:位置と時間の変化

ありがちな誤答:4の倍数という規則だけを適用し、100・400の例外を無視する。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2024年度大問2地学月・天体・暦

問3 b

100で割り切れる年の例外規則を答える。

問われている力:位置と時間の変化

ありがちな誤答:4の倍数という規則だけを適用し、100・400の例外を無視する。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2024年度大問2地学月・天体・暦

問3 c

400で割り切れる年の再例外規則を答える。

問われている力:位置と時間の変化

ありがちな誤答:4の倍数という規則だけを適用し、100・400の例外を無視する。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2026年度大問1物理熱・温度・対流

問1 —

温めた密閉空気の体積変化を利用して、ガラス管内へアルコールが吸い上げられる理由を判断する。

問われている力:数で考える

ありがちな誤答:アルコール自体の性質だけで説明し、管内の空気の体積変化を見落とす。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2026年度大問1物理熱・温度・対流

問4 —

異なる初期温度の水A〜Cの時系列表から、最短時間で表示温度が一定に近づく水を判断する。

問われている力:資料を読む

ありがちな誤答:初期温度の高低だけを見て、時間ごとの変化量が最初から小さい水Aを見落とす。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

2026年度大問2地学気象・地層・地震

問2 b

Cの最低気温がDより高い理由から、Cの日の夜明け前の天気を推定する。

問われている力:位置と時間の変化

ありがちな誤答:日中の天気だけで判断し、最低気温が日の出前までの条件を反映することを忘れる。

つまずきの型:条件の見落とし

次にやること:問題文の条件を「変えた条件・そろえた条件・比較対象」に分けてメモする。

関連ページ

いま、どの力がどれくらい身についているか。

5年・答え170個の分析から抽出した力の整理をもとに、12問・約7分で確認できます。診断後は、弱かった力と開成での出題例を重ねて優先順位を返します。

12問・約7分の無料診断を始める この分析を読む 社会データラボも見る
← 開成理科分析トップへ