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KAISEI SCIENCE / この分析

開成理科で「図や言葉で表す」が問われる設問

開成中学校の理科で「図や言葉で表す」が中心的に問われた設問を16問集めました。公開中の170問のうち9.4%にあたります。 考えた内容を、指定された図・グラフ・字数の形で出す力。 対象年度は2022年度、2023年度、2024年度、2025年度、2026年度です。

問題本文・選択肢・図版は転載せず、「何を材料に、何を答えさせたか」を独自に要約しています。

この分類の設問で有効な学習行動

  • 正答に必要な要素を箇条書きにしてから、指定された形式・字数に合わせて文章化する。
  • 観察事実と解釈を別欄にし、資料から直接言える範囲と仮説を分けて考える。
  • 方角・上下・左右・時刻などの基準を図に固定し、一段階ずつ位置を更新する。
  • 似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。
  • 問題文の定義を短い文か式に置き換え、その定義だけを使って各候補を判定する。

該当する設問

2022年度大問3化学水溶液・物質

問6 —

化学で扱う物質がもつものを、文章中から7文字で抜き出す。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:『変えることのできないもの』など、意味は近いが指定字数と一致しない表現を書く。

つまずきの型:答え方の不足

次にやること:正答に必要な要素を箇条書きにしてから、指定された形式・字数に合わせて文章化する。

2022年度大問4地学気象・地層・地震

問6 —

気象観察の説明中で、見え方や時刻の手掛かりとなる天体名を答える。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:大問の主題が気象であるため、天体名が入らないと思い込む。

つまずきの型:根拠のない飛び越し

次にやること:観察事実と解釈を別欄にし、資料から直接言える範囲と仮説を分けて考える。

2023年度大問1地学気象・地層・地震

問1 —

二つの崖と地点Pの情報から、別方向の崖に見えるZ層の位置を直線で表す。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:地面からの深さと海抜高度を混同する、東西の情報を南北断面へそのまま写す。

つまずきの型:位置や向きの取り違え

次にやること:方角・上下・左右・時刻などの基準を図に固定し、一段階ずつ位置を更新する。

2023年度大問1地学気象・地層・地震

問2 —

問1で得たZ層の傾きを延長し、地点Qで何m掘ればZ層に達するか求める。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:地点Pの15mをそのまま答える、地層の上下方向を逆にする。

つまずきの型:位置や向きの取り違え

次にやること:方角・上下・左右・時刻などの基準を図に固定し、一段階ずつ位置を更新する。

2023年度大問2化学熱・温度・対流

問6 (お)

上下の流れが続くことで、液体全体がどうなるかを3字以内で補う。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:『対流する』など字数や文脈に合わない表現を使う。

つまずきの型:答え方の不足

次にやること:正答に必要な要素を箇条書きにしてから、指定された形式・字数に合わせて文章化する。

2023年度大問3物理力・ばね・ふりこ・ゴム

問7 ⑥

ふりこの周期に影響しない条件として、正確な語句を補う。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:『重さ』だけを書き、何の重さか不明確にする。

つまずきの型:答え方の不足

次にやること:正答に必要な要素を箇条書きにしてから、指定された形式・字数に合わせて文章化する。

2023年度大問3物理力・ばね・ふりこ・ゴム

問7 ⑦

ふりこの周期を決める条件として、正確な語句を補う。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:単に『長さ』または『ひもの長さ』と書く。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2024年度大問2地学月・天体・暦

問7 —

8月31日との日数差を使い、8月2日の太陽光の方向または地球・月の位置関係を図に表す。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:月の公転軌道だけに注目し、太陽と地球の位置関係を更新しない。

つまずきの型:位置や向きの取り違え

次にやること:方角・上下・左右・時刻などの基準を図に固定し、一段階ずつ位置を更新する。

2024年度大問4物理電気・回路

問4 ②

水の上昇温度と電流の大きさの関係を答える。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:電力の一般公式を持ち込み、問題文の実験関係を答えない。

つまずきの型:定義の当てはめ違い

次にやること:問題文の定義を短い文か式に置き換え、その定義だけを使って各候補を判定する。

2024年度大問4物理電気・回路

問4 ③

水の上昇温度と、直列につないだ電熱線の数の関係を答える。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:『本数が増えるから発熱も増える』と直感だけで判断する。

つまずきの型:根拠のない飛び越し

次にやること:観察事実と解釈を別欄にし、資料から直接言える範囲と仮説を分けて考える。

2024年度大問4物理電気・回路

問7 —

スイッチ操作により、電流なし・乾電池1個・乾電池2個直列の3状態を作れるよう、乾電池と導線を図に書き加える。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:一つのスイッチ状態だけを確認し、別状態で短絡や2個直列になることを見落とす。

つまずきの型:変化の途中を見失う

次にやること:操作ごとに状態を時系列で残し、各区間がどの処理を受けたかを図に書き込む。

2025年度大問1化学水溶液・物質

問2 イ

溶解や操作の前後で重さが変化しないという関係を空欄に補う。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:見た目が変わると重さも変わると考える。

つまずきの型:似た知識の取り違え

次にやること:似た用語・現象を2列で並べ、共通点と区別点を言葉にしてから選択肢へ戻る。

2026年度大問2地学気象・地層・地震

問3 グラフ

太陽から受ける熱量曲線と気温の増減を用い、大気から出ていく熱量の時間変化を作図する。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:気温曲線そのものを写す、正午に交点を置く、または気温が最高となる時刻と日射最大時刻を混同する。

つまずきの型:比べる相手の取り違え

次にやること:比較する二つを先に囲み、同じ基準・同じ時刻・同じ個体になっているか確認する。

2026年度大問3物理光・鏡・レンズ

問1 作図

鏡から等距離の位置関係を用い、点B0・C0の像B1・C1を作図する。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:鏡の厚みや長さに惑わされ、鏡面からの垂直距離ではなく斜め距離を写す。

つまずきの型:位置や向きの取り違え

次にやること:方角・上下・左右・時刻などの基準を図に固定し、一段階ずつ位置を更新する。

2026年度大問3物理光・鏡・レンズ

問4 光路

点D0からの入射光を、平面鏡①で反射させて鏡②へ導き、さらに鏡②で反射する光路を作図する。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:鏡の面を角度基準にする、1回目の反射後の光線を延長せず2回目の反射点を誤る。

つまずきの型:基準や単位の取り違え

次にやること:式を書く前に、基準量・求める量・単位を明記し、途中値にも単位を付ける。

2026年度大問3物理光・鏡・レンズ

問5 像D1・D2

点D0の鏡①による像D1と、鏡①・鏡②の順に反射した像D2を段階的に作図する。

問われている力:図や言葉で表す

ありがちな誤答:D0を両鏡へ直接対称移動する、反射順序を無視する、または光路と像の位置を混同する。

つまずきの型:位置や向きの取り違え

次にやること:方角・上下・左右・時刻などの基準を図に固定し、一段階ずつ位置を更新する。

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